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更年期の肌荒れに漢方が向いている理由
体質別アプローチを薬剤師が解説

更年期の肌荒れと漢方|この記事の要点

  • 更年期の肌荒れはエストロゲン減少による内側からの変化が原因
  • スキンケアだけでは改善しにくいのは、体の内側のバランスの乱れがあるから
  • 漢方は乾燥・赤み・シミ・ホットフラッシュをまとめてケアできる
  • 改善まで2〜3ヶ月が目安。生活習慣との両立が大切
  • 天心堂薬局では体質に合わせた漢方をご提案しています

更年期の肌荒れに漢方という選択肢があります

更年期の肌荒れはなぜ起きる?

更年期に差しかかると、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌が急激に減少します。エストロゲンは肌のうるおいやハリを保つ働きを担っているため、その減少はさまざまな肌トラブルにつながります。

  • コラーゲン・ヒアルロン酸の生成が減少し、肌のハリや弾力が低下
  • バリア機能・皮脂分泌が低下し、外部刺激に弱くなる
  • ターンオーバーが乱れ、シミやくすみができやすくなる
  • 自律神経の乱れが肌のコンディションにも影響する

漢方の視点から見ると

漢方では、更年期の肌荒れは「腎」の働きの衰えと関係していると捉えます。「腎」は生命エネルギーの源。年齢とともに衰えるものですが、その衰えを穏やかにしバランスを整えることで、肌の状態が変化していきます。また、ホルモンの乱れは「腎」だけでなく、肝臓・胃腸にも影響を与えます。

薬剤師より

更年期が近づくとシミの相談が多くなります。シワ・たるみ、日光過敏症なども出やすくなる時期です。漢方では、加齢によるトラブルには「腎」に効くものを処方します。体の内側から整えることで、肌の変化も穏やかになっていきます。

スキンケアを変えても改善しないのはなぜ?

「皮膚科に行ったけど治らない」「スキンケアを変えても変わらない」という方はとても多いです。理由は、更年期の肌荒れの根本原因が体の内側にあるためです。

外からのケアは表面を守ることができますが、ホルモンバランスの乱れ・胃腸の状態・血のめぐりなど、内側の問題には届きません。

薬剤師より

皮膚科に行っても治らない、スキンケアを変えても変わらないという方はとても多くいらっしゃいます。生理とも関係していることが多く、話を聞いて漢方で原因を解消していきます。また、香辛料・チョコ・ナッツの食べ過ぎは胃腸に負担をかけるので肌荒れに繋がります。身体を冷やすものも良くないですよ。

更年期の肌荒れに漢方が向いている理由

更年期の肌荒れに漢方が向いている理由

複数の症状をまとめてケアできる

更年期の肌荒れは、乾燥だけ・赤みだけ、という方は少なく、ホットフラッシュ・不眠・イライラなど複数の症状が重なっていることがほとんどです。

薬剤師より

更年期の肌荒れとホットフラッシュ・不眠・イライラが同時に出ている方はよくいらっしゃいます。漢方ではこれらをまとめて対応できます。また、更年期の肌荒れに漢方を始めて最初に変化が出やすいのは、肌荒れよりもシミや乾燥の改善です。乾燥が改善されるとシワにもなりづらくなっていきます。

体質に合わせて調製できる

同じ「更年期の肌荒れ」でも、体質によって原因の捉え方は異なります。冷えが強い方、ストレスで気が滞りやすい方、水分の代謝が悪くむくみが出やすい方——それぞれに合った漢方は異なります。

胃腸を整えることで肌が変わる

漢方では「胃腸の状態が肌に出る」という考え方があります。便秘→体に毒素が溜まる→身体に炎症が起きやすい、という流れです。胃腸にアプローチすることで、肌の調子が変わっていくケースも多くあります。

薬剤師より

ハトムギという漢方を20〜30年ずっと飲み続けているお客様がいらっしゃるのですが、すごく肌が綺麗でした。胃腸にアプローチする漢方の効果を実感しています。内臓が良くなれば肌の調子も良くなる——体は繋がっているんです。

漢方を始めてからどのくらいで変化が出る?

  • 目安は2〜3ヶ月
  • 肌荒れより先に、胃腸の調子・睡眠・気分の安定などが先に改善されることも
  • 収まったからといって飲むのを止めず、長く続けることが大切
  • 食事・睡眠などの生活習慣も並行して整えることが重要

更年期の肌荒れはいつまで続く?

更年期の肌荒れがいつまで続くか気になる方は、以下の記事も参考にしてください。

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※この記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的なアドバイスを提供するものではありません。具体的な症状や治療については、医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。
※効果には個人差があります。

監修:天心堂薬局 薬剤師(国際中医専門員)|1950年創業・漢方専門薬局|日本中医薬研究会会員店|全国実力薬局100選 子宝・不妊漢方部門認定