この記事の要点
- ✓ 更年期の不眠は女性ホルモンの減少と自律神経の乱れが主な原因
- ✓ 漢方は体質から整えて、自然な眠りを取り戻すアプローチ
- ✓ 不眠のタイプや体質によって、適した漢方薬は異なります
- ✓ 睡眠薬と漢方は併用も可能。専門家に相談を
- ✓ 天心堂薬局では全員女性スタッフが体質に合った漢方をご提案
「眠りたいのに眠れない」「夜中に何度も目が覚める」——その不眠、更年期が原因かもしれません。

40代後半から50代にかけて、多くの女性が経験する更年期。ホットフラッシュやイライラだけでなく、不眠に悩む方も少なくありません。
漢方は、更年期の不眠に対して体質から整えていくアプローチです。この記事では、更年期の不眠の原因と、体質に合った漢方薬の選び方をご紹介します。
この記事でわかること
- ▸ 更年期に不眠が起こる原因とは?
- ▸ 更年期の不眠に使われる漢方薬
- ▸ 睡眠薬と漢方薬の違い
- ▸ 漢方と一緒に取り入れたい睡眠習慣
更年期に不眠が起こる原因とは?
「若い頃はぐっすり眠れたのに、最近は眠れない」——そんな変化を感じていませんか?更年期の不眠には、体の中で起きている変化が深く関わっています。
女性ホルモン(エストロゲン)の減少
40代後半から、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが急激に減少します。エストロゲンは、実は睡眠の質にも影響を与えているホルモン。
- 睡眠を調整するホルモンバランスが乱れる
- 体内時計(サーカディアンリズム)に影響
- 眠りを促すメラトニンの分泌にも関係
自律神経の乱れ
エストロゲンの減少は、自律神経のバランスにも影響を与えます。
- 交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)のバランスが崩れる
- 夜になっても体が「活動モード」のまま
- 「眠りたいのに眠れない」状態に
漢方の考え方では、これは「気」の巡りの乱れと捉えます。気が上に昇りすぎて(上気)、頭が冴えて眠れない状態です。
更年期の不眠の特徴
更年期の不眠には、いくつかのパターンがあります。
入眠困難
布団に入っても寝つけない。30分以上眠れないことが続く。
中途覚醒
夜中に何度も目が覚める。トイレや寝汗で起きてしまう。
早朝覚醒
朝早く(4〜5時頃)目が覚めて、その後眠れない。
熟眠障害
眠りが浅い。長時間寝ても疲れが取れない。
更年期の不眠に使われる漢方薬
更年期の不眠に対して、体質や症状に合わせてさまざまな漢方薬が使われます。代表的なものをご紹介します。
加味帰脾湯(かみきひとう)
こんな方に:疲れすぎて眠れない、不安感が強い、驚きやすい
心身の疲労が強く、気持ちが落ち着かない方に。不眠症の第一選択とされることが多い漢方です。「血」と「気」を補い、心を落ち着かせます。
体質:虚弱体質、胃腸が弱い、貧血気味の方
酸棗仁湯(さんそうにんとう)
こんな方に:心身が疲労している、眠りが浅い、夢を多く見る
疲れているのに神経が高ぶって眠れない方に。神経の緊張を和らげ、穏やかな眠りをサポートします。
体質:体力中等度以下、疲れているのに眠れない方
加味逍遙散(かみしょうようさん)
こんな方に:イライラする、のぼせやすい、肩こりがつらい
更年期障害の代表的な漢方。イライラやのぼせなど、不眠以外の更年期症状も一緒に整えたい方に向いています。
体質:体力中等度以下、疲れやすい、精神不安がある方
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
こんな方に:不安感が強い、動悸がする、神経過敏
神経の興奮を抑え、心を落ち着かせます。比較的体力がある方の不眠に使われることが多い漢方です。
体質:体力中等度以上、ストレスを感じやすい方
抑肝散(よくかんさん)
こんな方に:イライラする、怒りっぽい、神経が高ぶる
眠りを妨げるイライラや神経の高ぶりを鎮めます。「肝」の働きを整えて、穏やかな気持ちへ導きます。
体質:体力中等度程度、神経症状が強い方
大切なお知らせ
漢方は体質に合ったものを選ぶことが大切です。同じ「不眠」でも、体質や他の症状によって適した漢方は異なります。自己判断での服用は避け、専門家にご相談ください。
睡眠薬と漢方薬の違い
「睡眠薬と漢方、どちらがいいの?」と迷われる方も多いと思います。それぞれの特徴を比較してみましょう。
睡眠薬の特徴
- アプローチ:脳に直接作用して眠りを促す
- 変化の実感:即効性がある
- 長期使用:依存性・耐性の懸念
- 翌日への影響:持ち越し効果(眠気・ふらつき)の可能性
- 他の症状への効果:不眠のみに作用
漢方薬の特徴
- アプローチ:体全体のバランスを整えて自然な眠りへ
- 変化の実感:穏やか(1〜3ヶ月が目安)
- 長期使用:体質改善を目指すため継続が基本
- 翌日への影響:比較的少ない
- 他の症状への効果:更年期の他の症状も一緒に整えられる
どちらを選ぶべき?
- 症状が重い場合は、まず医療機関の受診を。睡眠薬が必要なケースもあります
- 「体質から整えたい」方には漢方がおすすめ
- 睡眠薬と漢方の併用も可能です(専門家にご相談ください)
漢方の考え方
漢方では、不眠を「眠れない」という症状だけでなく、「なぜ眠れないのか」という原因から考えます。気の巡り、血の状態、体の冷えや熱——体全体のバランスを整えることで、自然と眠れる体を目指します。

漢方と一緒に取り入れたい睡眠習慣
漢方だけに頼るのではなく、日々の生活習慣を少し見直すことで、より良い変化を感じやすくなります。
寝る前の習慣
- スマホ・PCは1時間前まで:ブルーライトが脳を覚醒させます
- 軽いストレッチ:体の緊張をほぐして、リラックスモードへ
- ぬるめのお風呂(38〜40度):深部体温を下げて眠りやすく
寝室の環境
- 温度・湿度を適切に:室温18〜22度、湿度50〜60%が目安
- 光を遮る:遮光カーテンやアイマスクの活用
- 静かな環境:難しい場合は耳栓も選択肢に
日中の過ごし方
- 朝日を浴びる:体内時計をリセット。起きたらカーテンを開けて
- 適度な運動:夕方までに。散歩や軽い体操でOK
- カフェインは14時まで:午後のコーヒーは控えめに
食事の工夫
- 寝る3時間前までに夕食:胃腸が動いていると眠りにくい
- 体を温める食材:生姜、ネギ、根菜類を意識して
- アルコールは控えめに:寝つきは良くなっても、眠りが浅くなります
こんな症状がある方は漢方相談へ
以下に当てはまる方は、一度ご相談ください
- 寝つきが悪い日が続いている
- 夜中に何度も目が覚める
- 朝早く目が覚めて、その後眠れない
- 眠りが浅く、疲れが取れない
- 睡眠薬に抵抗がある
- 不眠以外にも更年期症状がある(ホットフラッシュ、イライラなど)
- 自分に合った漢方を知りたい
「病院に行くほどではない」「睡眠薬には抵抗がある」——そんな方こそ、漢方という選択肢を考えてみてください。
更年期の不眠、一人で悩まないでください
「睡眠薬には抵抗がある」「自分に合った漢方を知りたい」
そんな方こそ、まずはお気軽にご相談ください。
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私たちの想い
生理のつらさ、更年期の不調、妊活の悩み——言葉にしにくいことも、私たちには話してください。
スタッフは全員女性。あなたに合った漢方を一緒に探します。
症状が改善し、笑顔で過ごせる日々を取り戻すまでが私たちの役目。定期的なフォローで体調の変化を確認し、あなたに合った処方を一緒に探し続けます。
ご相談の流れ
ご予約
お電話またはLINEでご予約ください。「何を聞かれるか不安…」という方もご安心を。まずはお気軽にご連絡ください。
問診票のご記入
ご来店いただいたら、まず問診票にご記入いただきます。症状や体質、生活習慣などをお聞きします。
カウンセリング(初回無料)
30分〜1時間かけて、じっくりお話を伺います。不眠の状態、他の更年期症状、生活のことなども含めて、あなたのことを教えてください。
漢方のご提案
体質に合った漢方をご提案いたします。費用の目安もご説明しますので、ご納得の上でお決めください。無理な勧誘は一切いたしません。
定期的なフォロー
2週間〜1ヶ月ごとにお体の様子を確認させていただきます。睡眠の質の変化、他の症状の変化を見ながら、漢方を調整していくこともあります。
よくある質問
漢方で不眠はどのくらいで良くなりますか?
個人差がありますが、早い方で2週間、多くの方が1〜3ヶ月で変化を感じられています。漢方は体質を整えるものなので、継続が大切です。焦らず、ゆっくり向き合っていきましょう。
睡眠薬と漢方を一緒に飲んでも大丈夫ですか?
多くの場合、併用可能です。現在服用中のお薬をお伝えいただければ、相互作用を確認した上でご提案いたします。お薬手帳をお持ちいただけると助かります。
漢方薬に副作用はありますか?
体質に合わない場合、まれに胃腸の不調などが起こることがあります。気になる症状があれば、すぐにご相談ください。体質に合った漢方を選ぶことで、副作用のリスクを減らせます。
費用の目安を教えてください
症状や体質により異なりますが、月15,000円〜30,000円程度が目安です。初回相談(無料)で詳しくご説明いたしますので、ご不明な点はお気軽にお尋ねください。
市販の漢方を試したけど効きませんでした
市販の漢方は、幅広い方に使えるよう作られています。同じ「不眠」でも体質によって適した漢方は違います。体質に合ったものを選ぶことで、変化を感じられることがあります。
まとめ|更年期の不眠、体質から整えてみませんか?

更年期の不眠は、女性ホルモンの変化と自律神経の乱れが関係しています。「眠りたいのに眠れない」つらさは、あなただけではありません。
漢方は、体質から穏やかに整えていくアプローチ。睡眠薬のように即効性はありませんが、自然な眠りを取り戻すお手伝いができます。
更年期の不眠でお悩みなら、ぜひ一度ご相談ください。女性スタッフが、あなたに合った漢方を一緒に探します。
まずはお気軽にご相談ください
「睡眠薬には抵抗がある」「自分に合った漢方を知りたい」
そんな方こそ、お気軽にご連絡ください。
初回相談は無料です。
092-751-3007(平日 10:00〜18:00)
※この記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的なアドバイスを提供するものではありません。具体的な症状や治療については、医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。
※効果には個人差があります。