カンジダに漢方が向いている理由と体質別アプローチ
「婦人科で抗真菌薬をもらって治しても、また繰り返してしまう」——カンジダ膣炎でそうお悩みの方は少なくありません。
抗真菌薬は増えた菌を抑える治療ですが、繰り返す原因が体質にある場合、薬をやめればまた症状が出てしまうことがあります。
漢方では、カンジダが再発しやすい体の状態を「湿熱」「血虚」「肝鬱気滞」といった体質の傾向として捉え、菌が増えにくい体づくりを目指します。
天心堂薬局では、1950年の創業以来75年、体質に合わせた漢方相談を続けてまいりました。全員女性スタッフが対応いたしますので、デリケートなお悩みも安心してご相談ください。

カンジダが繰り返す原因を、漢方はどう捉えるか
カンジダ膣炎は、膣内に常在するカンジダ菌(真菌)が異常に増殖することで、かゆみやおりものの変化といった症状を引き起こします。婦人科では抗真菌薬による治療が一般的ですが、菌を一時的に抑えても再発を繰り返す方が多いのが現実です。
漢方(東洋医学)では、カンジダを繰り返す原因を「菌が増えた結果」だけでなく、「菌が増えやすい体質」の問題として捉えます。
たとえば、体に余分な湿(水分)や熱がこもりやすい体質、胃腸が弱く免疫力が落ちやすい体質、ストレスで気の巡りが滞りやすい体質——こうした体質の傾向が、カンジダ菌にとって居心地のよい環境を作っていると考えます。
抗真菌薬が「火を消す治療」だとすれば、漢方は「火が出にくい体をつくること」。繰り返すカンジダに悩む方にとって、体質から見直すアプローチは選択肢のひとつになり得ます。
あなたはどのタイプ?体質別の漢方アプローチ
天心堂薬局では、カンジダを繰り返す方の体質を大きく3つのタイプに分けてご相談をお受けしています。ご自身に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
タイプ1:熱感・おりものが多い・赤みが強いタイプ(湿熱)
こんな傾向はありませんか?
- おりものの量が多い・黄色っぽい
- 陰部の赤みや熱感が強い
- 体が重だるい・口が渇く
- 甘いもの・脂っこいもの・お酒が好き
体にこもった余分な湿(水分)と熱を取り除き、カンジダ菌が好む環境を体の内側から変えることを目指します。症状が強く出やすい方、おりものの変化が気になる方に多いタイプです。
タイプ2:乾燥しやすい・冷えやすい・粘膜が弱いタイプ(血虚)
こんな傾向はありませんか?
- 肌や粘膜が乾燥しやすい
- 冷え性(特に手足・下半身)
- めまい・立ちくらみがある
- 顔色が悪い・爪が割れやすい
血を補い、粘膜に潤いを与えることで、バリア機能を高める考え方です。更年期前後の方や、産後に繰り返すようになった方に多く見られるタイプです。
タイプ3:ストレス・生理前に悪化しやすいタイプ(肝鬱気滞)
こんな傾向はありませんか?
- 生理前にイライラや胸の張りがある
- ストレスが溜まると症状が悪化する
- お腹が張りやすい・ガスが多い
- 肩こりや頭痛が慢性的にある
気の巡りを整え、ストレスによるホルモンバランスの乱れを和らげることを目指します。生理前に繰り返す方、PMSと重なっている方に多いタイプです。
実際には複数のタイプが重なっている方も多くいらっしゃいます。体質に合わせた漢方のご提案は、詳しくお話をお伺いしたうえで行っております。「自分がどのタイプかわからない」という方も、お気軽にご相談ください。
あなたの体質タイプ、一緒に確認してみませんか?
天心堂薬局では、LINEでのご相談も承っています。
「自分に合う漢方を知りたい」という方は、まずはお気軽にメッセージください。
全員女性スタッフが対応いたします
天心堂薬局のカンジダ相談の流れ
「漢方の相談ってどうやるの?」と不安な方もいらっしゃると思います。天心堂薬局では、以下の流れでご相談をお受けしています。LINEでも、ご来局でも、どちらからでもお気軽にどうぞ。

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1 LINEまたはご来局でご相談まずはLINEメッセージかお電話、またはご来局にてご相談ください。「カンジダを繰り返して悩んでいる」とお伝えいただくだけで大丈夫です。全員女性スタッフですので、デリケートなお悩みも安心してお話しいただけます。
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2 体質・症状・生活習慣をお伺いカンジダの症状だけでなく、冷えや胃腸の調子、生理の状態、日々のストレスや食生活など、体全体の状態を丁寧にお伺いします。漢方相談歴60年以上の経験をもとに、体質の傾向を見立てます。
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3 体質に合わせた漢方を調製お伺いした内容をもとに、お一人おひとりの体質に合わせた漢方をご提案・調製いたします。「なぜこの漢方なのか」も丁寧にご説明しますので、ご納得のうえでお試しいただけます。
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4 継続フォロー(効果を見ながら調整)漢方は体質改善を目指すものですので、経過を見ながら内容を調整していきます。LINEやお電話でのフォローも行っておりますので、「飲み始めてどうだったか」をお気軽にお知らせください。
よくあるご相談
天心堂薬局に実際に寄せられるカンジダに関するご相談の傾向をご紹介します。
抗真菌薬をやめるとまたかゆくなる
婦人科で抗真菌薬をもらい、使っている間は症状が治まるものの、やめるとまたかゆみが出るというご相談は多くいただきます。漢方では、こうした繰り返しの背景にある体質の傾向——たとえば湿熱や気虚など——を見極め、カンジダ菌が増えにくい体づくりを目指します。婦人科の治療と並行してご利用いただくことも可能です。
生理前に繰り返しやすい
生理前はホルモンの変動により膣内環境が変化するため、カンジダが再発しやすい時期です。漢方では、生理周期に伴う体質の乱れ(気滞や血の巡りの問題など)を整えることで、再発しにくい体を目指す考え方をとります。生理痛やPMSなど他のお悩みもあわせてご相談いただけます。
更年期前後からカンジダが増えた
更年期に入りエストロゲンが減少すると、膣粘膜が薄くなり潤いが失われやすくなります。これにより粘膜のバリア機能が弱まり、カンジダを繰り返す方も少なくありません。漢方では、加齢による体の変化(陰虚や腎虚など)を補い、粘膜の状態を整えるアプローチが期待できると考えています。
まとめ
カンジダを繰り返す原因は、菌そのものだけではなく、菌が増えやすい体質にあるかもしれません。
漢方は、体質の傾向を見極めて、再発しにくい体づくりを目指すアプローチです。「何をしても繰り返す」とお悩みの方は、体質という視点から改善の糸口を探ってみませんか。

繰り返すカンジダ、体質から見直してみませんか?
天心堂薬局は1950年創業、漢方相談歴60年以上の漢方専門薬局です。
全員女性スタッフがご対応いたしますので、安心してご相談ください。
ご来局でのご相談も承っております(福岡)
このページの監修
天心堂薬局
1950年創業。福岡の漢方専門薬局。漢方相談歴60年以上。全国実力薬局100選に選出。全員女性スタッフがお一人おひとりの体質に合わせた漢方相談を行っています。
公開日:2026年3月