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PMSにおすすめの漢方薬6選
症状別の選び方と効果を薬剤師が解説

この記事の要点

  • PMS(月経前症候群)はホルモンバランスの変動が原因
  • 漢方は体質に合わせて症状を緩和し、PMSが出にくい体へ導く
  • 症状によっておすすめの漢方薬が異なる(イライラ→加味逍遙散、冷え・むくみ→当帰芍薬散、のぼせ・頭痛→桂枝茯苓丸)
  • 天心堂薬局では女性薬剤師が体質に合わせてご提案

「生理前になると、なぜかイライラして家族に当たってしまう…」
「頭痛やむくみがひどくて、仕事に集中できない…」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?

イライラしてしまうけど、自分ではどうしようも出来ない

毎月やってくる生理前の不調。我慢するしかないと思っていませんか?

PMSは「気のせい」や「甘え」ではありません。ホルモンバランスの変動によって起こる、れっきとした体の不調です。そして、漢方で体質を整えることで、症状が楽になる方もたくさんいらっしゃいます。

この記事では、PMSの原因から、症状別におすすめの漢方薬、そしてセルフケアの方法まで、わかりやすく解説していきます。

この記事の内容

  • 生理前のこんな症状、PMSかもしれません
  • PMS(月経前症候群)とは?原因とメカニズム
  • PMSに漢方が選ばれる理由
  • 【症状別】PMSにおすすめの漢方薬6選
  • 【セルフチェック】あなたのPMSはどのタイプ?
  • 市販の漢方薬と薬局処方の違い
  • PMSを緩和するセルフケア
  • 天心堂薬局のPMS相談

生理前のこんな症状、PMSかもしれません

  • 生理前になるとイライラして家族に当たってしまう
  • 頭痛腰痛がひどくて仕事に集中できない
  • むくみで顔がパンパン、靴がきつい
  • 眠気がひどい、または眠れない
  • 甘いものが無性に食べたくなる
  • 気分が落ち込んで涙もろくなる

これらの症状、生理が始まると楽になりませんか?
それはPMS(月経前症候群)かもしれません。

よくあるご相談

「生理前になると、些細なことでイライラして夫や子どもに当たってしまいます。生理が終わると『なんであんなに怒ってたんだろう』って自己嫌悪…毎月この繰り返しで、自分が嫌になります」(30代・主婦の方)

PMS(月経前症候群)とは?原因とメカニズム

PMSとは

  • 生理の3〜10日前から現れる心身の不調
  • 生理が始まると症状が軽減・消失するのが特徴
  • 日本では生理のある女性の約70〜80%が何らかのPMS症状を経験

PMSの原因

ホルモンバランスの変動

排卵後、黄体ホルモン(プロゲステロン)が急増し、生理前に急激に減少します。この急激な変化に体がついていけず、さまざまな不調が現れます。

セロトニン(幸せホルモン)の低下

黄体ホルモンの影響で、気分を安定させる「セロトニン」が減少。これが気分の落ち込みやイライラの原因になります。

自律神経の乱れ

ホルモンの変動は自律神経にも影響を与え、頭痛、めまい、倦怠感などの身体症状を引き起こします。

PMSの主な症状

精神的症状 身体的症状
イライラ、怒りっぽい 頭痛、腰痛、腹痛
気分の落ち込み、涙もろい むくみ、体重増加
不安感、緊張感 胸の張り、痛み
集中力の低下 眠気、倦怠感、肌荒れ

PMSに漢方が選ばれる理由

漢方医学の考え方とPMS

漢方では、PMSは「気・血・水」のバランスの乱れと考えます。

原因 状態 主な症状
気滞(きたい) 気の巡りが悪い イライラ、気分の落ち込み
瘀血(おけつ) 血の巡りが悪い 頭痛、肩こり、生理痛
水滞(すいたい) 水の巡りが悪い むくみ、頭重感、めまい
血虚(けっきょ) 血が不足 冷え、貧血、肌荒れ

ピルとの違い

漢方 ピル
アプローチ 体質改善 ホルモンをコントロール
効果の現れ方 緩やか(1〜3ヶ月) 比較的早い
副作用 少ない(体質に合えば) 吐き気、血栓リスクなど
向いている人 体質から整えたい人 確実に症状を抑えたい人

薬剤師より

漢方とピルは併用できるケースも多いです。「どちらを選ぶべきか」ではなく、ご自身の状態や希望に合わせて選択できます。現在ピルを服用中の方もご相談ください。

【症状別】PMSにおすすめの漢方薬6選

PMSと一口に言っても、症状は人それぞれ。ここでは代表的な6つのタイプ別に、おすすめの漢方薬をご紹介します。

“おすすめの漢方薬を見ていきましょう”

タイプ1|イライラ・情緒不安定 → 加味逍遙散

加味逍遙散(かみしょうようさん)

こんな症状に イライラ、怒りっぽい、気分の浮き沈み
体質 体力中等度以下、疲れやすい、肩こり
特徴 PMSの第一選択薬として有名

「イライラして周りに当たってしまう」「気分が不安定」という方に。更年期障害にも使われる代表的な漢方です。

タイプ2|冷え・むくみ・貧血 → 当帰芍薬散

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

こんな症状に 冷え、むくみ、貧血、めまい
体質 体力虚弱、色白、疲れやすい
特徴 血を補い、水の巡りを改善

「手足が冷える」「顔や足がむくむ」という方に。妊活にも使われる、女性の味方のような漢方です。

タイプ3|のぼせ・頭痛・肩こり → 桂枝茯苓丸

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

こんな症状に のぼせ、頭痛、肩こり、生理痛
体質 体力中等度以上、赤ら顔、下半身は冷える
特徴 血の巡りを改善(瘀血を解消)

「上半身はのぼせるのに足は冷える」という方に。生理痛や生理前ニキビにも使われます。

タイプ4|不安・喉のつかえ → 半夏厚朴湯

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

こんな症状に 不安感、喉のつかえ、吐き気
体質 体力中等度、気分がふさぐ
特徴 気の巡りを改善、ストレスを緩和

「喉に何か詰まった感じ」「不安で眠れない」という方に。神経症にも使われる漢方です。

タイプ5|神経の高ぶり・怒りっぽい → 抑肝散

抑肝散(よくかんさん)

こんな症状に 神経の高ぶり、怒りっぽい、不眠
体質 体力中等度、神経が過敏
特徴 興奮を鎮め、気持ちを落ち着かせる

「些細なことでイライラ」「眠りが浅い」という方に。子どもの夜泣きにも使われる穏やかな漢方です。

タイプ6|便秘・のぼせが強い → 桃核承気湯

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

こんな症状に 便秘、のぼせ、イライラ、生理痛
体質 体力中等度以上、便秘がち
特徴 瘀血を解消し、便通を改善

「生理前は必ず便秘になる」「便秘でお腹が張る」という方に。

ご注意ください

  • 漢方は体質に合ったものを選ぶことが大切です。同じPMS症状でも、体質によって適した漢方は異なります。自己判断での服用は避け、専門家にご相談ください。

【セルフチェック】あなたのPMSはどのタイプ?

以下のチェックリストで、当てはまる項目が多いタイプを確認してみてください。

タイプ1(気滞・イライラ型)

  • イライラして周りに当たってしまう
  • 気分の浮き沈みが激しい
  • 肩こりがひどい

加味逍遙散が向いているかもしれません

タイプ2(血虚・冷え型)

  • 手足が冷える
  • 顔や足がむくむ
  • 貧血気味、めまいがする

当帰芍薬散が向いているかもしれません

タイプ3(瘀血・のぼせ型)

  • 上半身はのぼせるが足は冷える
  • 頭痛、肩こりがひどい
  • 生理痛が重い

桂枝茯苓丸が向いているかもしれません

タイプ4(気滞・不安型)

  • 不安感が強い
  • 喉に何か詰まった感じがする
  • 気分がふさぎがち

半夏厚朴湯が向いているかもしれません

タイプ5(神経過敏型)

  • 些細なことでイライラする
  • 眠りが浅い
  • 神経が過敏になっている

抑肝散が向いているかもしれません

タイプ6(瘀血・便秘型)

  • 生理前は必ず便秘になる
  • のぼせやすい
  • お腹が張って苦しい

桃核承気湯が向いているかもしれません

薬剤師より

セルフチェックはあくまで目安です。複数のタイプに当てはまる方も多いですし、生理周期によって症状が変わる方もいらっしゃいます。正確な体質診断は、ぜひ対面でご相談ください。

市販の漢方薬と薬局処方の違い

市販薬 薬局での処方
特徴 幅広い人に使えるよう調整 体質に合わせて選定
成分量 少なめ(安全性重視) 適切な量を処方
相談 自己判断が多い 薬剤師がサポート
調整 できない 経過を見て調整可能

市販薬で効果を感じない方へ

「ドラッグストアで買った漢方が効かない」という声をよく聞きます。それは体質に合っていない可能性があります。薬剤師が体質を見極めて処方することで、効果を実感しやすくなります。「市販薬で変わらなかった」という方こそ、ぜひご相談ください。

PMSを緩和するセルフケア

漢方の効果を高めるためにも、日常生活でのセルフケアを取り入れてみてください。

セルフケアで労わりましょう

食事の工夫

  • カフェイン・アルコールを控える(イライラ悪化の原因に)
  • 塩分を控える(むくみ対策)
  • 大豆製品を摂る(女性ホルモンのバランスを整える)
  • ビタミンB6を摂る(バナナ、鶏肉、まぐろなど)

生活習慣

  • 適度な運動(ウォーキング、ヨガなど)
  • 十分な睡眠(7〜8時間)
  • ストレスを溜めない(好きなことでリラックス)
  • 生理周期を記録(症状のパターンを把握)

温活

  • お腹・腰を温める(湯たんぽ、腹巻き)
  • 入浴でリラックス(38〜40度のぬるめのお湯)
  • 冷たい飲み物を避ける

PMSで漢方が効かない場合は?

効果を感じない原因

  • 体質に合っていない可能性
  • 服用期間が短い(1〜3ヶ月は継続を)
  • 生活習慣の影響が大きい

効かないと感じたら

  • 処方を見直す(別の漢方に変更)
  • 生活習慣を改善する
  • 症状がひどい場合は婦人科を受診

PMDDの可能性も

  • PMSの症状が非常に重く、日常生活に支障が出るほどの場合は、PMDD(月経前不快気分障害)の可能性があります。うつ症状が強い、仕事や家事ができないほど辛いなどの場合は、婦人科や心療内科で相談することをおすすめします。

天心堂薬局のPMS相談

天心堂薬局について

1950年創業。女性の体と心に寄り添い続けて75年。

👩
全員女性スタッフ

PMSはデリケートな悩み。女性スタッフだけなので、リラックスして相談できます。

🏥
創業75年の実績

1950年創業、女性の悩みに向き合い続けて75年。PMS相談の実績も多数あります。

🤝
体質に合わせて調剤

市販品とは異なり、薬剤師が体質を見極めて処方。経過を見ながら調整します。

〒810-0041 福岡市中央区大名1-15-7

TEL: 092-751-3007

営業時間: 10:00〜18:00(土日祝休み)

薬剤師より

30〜60分かけて、じっくりお話をお聞きします。PMS症状だけでなく、生活習慣やお仕事のこと、ストレスのことなど、体調全体を確認させていただきます。

「イライラして家族に当たってしまう自分が嫌」「毎月この時期が来るのが憂鬱」——そんなお気持ち、よくわかります。一人で抱え込まず、ぜひお話しにいらしてください。

よくある質問

PMSに漢方はどのくらいで効きますか?

個人差がありますが、早い方で2週間〜1ヶ月、多くの方が1〜3ヶ月で変化を感じられます。生理周期に合わせて効果を確認するため、最低2〜3周期は継続をおすすめします。

ピルと漢方は一緒に飲めますか?

多くの場合、併用可能です。ただし、お薬の種類によっては注意が必要な場合もありますので、現在服用中のお薬をお知らせください。

妊娠中・授乳中でも飲めますか?

漢方の種類によります。妊娠中・授乳中でも服用できる漢方もありますので、ご相談ください。妊娠の可能性がある方もお知らせください。

市販の漢方を飲んでいますが効きません。なぜでしょうか?

市販の漢方は幅広い方に使えるよう作られています。体質に合ったものを選ぶことで、変化を感じられることがあります。「効かない」と諦めず、ぜひご相談ください。

費用の目安を教えてください。

症状や体質により異なりますが、月10,000円〜20,000円程度が目安です。初回相談は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

まとめ|PMSは我慢しなくていい

朝しっかりシャンプーしたのに夕方になると臭ってしまう

「生理前だから仕方ない」と諦めていませんか?PMSは体質を整えることで、症状が楽になる可能性があります。毎月の辛さを我慢し続ける必要はありません。

毎月のPMS、我慢していませんか?

「イライラして自己嫌悪」「仕事に集中できない」
そんなPMSのお悩み、漢方で体質から整えてみませんか?
初回相談は無料です。

お電話で相談する

お電話でのご予約・お問い合わせ:092-751-3007
(営業時間 10:00〜18:00/土日祝休み)

関連情報

天心堂薬局 公式サイト

天心堂薬局について|創業75年の歴史

ご相談・お問い合わせ

※この記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的なアドバイスを提供するものではありません。具体的な症状や治療については、専門家にご相談ください。
※効果には個人差があります。